FLOW中級

導入パターン別ガイド ─ フル導入 / 共存 / スモールスタート

FLOWの導入方法は事務所の規模・現在のツール状況・目指す運用によって異なります。3つの代表的なパターンから、貴事務所に合った進め方を選んでください。

3つの導入パターン

パターン概要向いている事務所
A. フル導入全業務をFLOWに集約新規開業・ツール統一したい事務所
B. 既存ツールとの共存FLOW=進捗管理、他ツール=既存機能kintone・会計ソフト等を使用中の事務所
C. スモールスタート月次だけ・一部チームだけで開始まず効果を確認してから広げたい事務所

パターンA:フル導入

項目内容
対象新規開業の事務所、進捗管理ツールが未整備の事務所
特徴顧客管理・タスク管理・日報・マニュアルをすべてFLOWに集約
導入期間約3〜4週間
メリット情報の一元化が最も進む。二重管理がない
注意点初期の登録作業が最も多い。段階的に広げる計画が重要

導入の流れ: 月次記帳代行 → 決算 → 年末調整 → 給与計算 → その他の順で業務を追加していくのが王道です。最初から全業務を入れようとせず、月次が回ったら次の業務を追加してください。

パターンB:既存ツールとの共存

項目内容
対象kintone・ドキュワークス・会計ソフト等の既存ツールを利用中
特徴既存ツールを残しつつ、FLOWの強み(進捗管理・分業管理)に絞って導入
導入期間約3〜4週間
メリット既存の運用を変えずにFLOWを追加できる
注意点「どの情報をどこで管理するか」のルールを明確にする必要がある

よくある共存パターン

既存ツールFLOWとの使い分け
kintone顧客管理はkintone、タスク進捗管理はFLOW
ドキュワークス書類管理はドキュワークス、工程管理はFLOW
会計・税務申告ソフト会計・税務処理は既存ソフト、進捗・工数管理はFLOW
Excel進捗表FLOWに移行。完了ボタンで自動更新されるため手動更新が不要に
共存のルール作りが最重要
「この情報はFLOW」「この情報は既存ツール」というルールを最初に決めてください。ルールがないと両方に同じ情報を入力する二重管理になり、どちらの情報が正しいかわからなくなります。

パターンC:段階的スモールスタート

項目内容
対象まず効果を確認してから全体展開したい事務所
特徴特定の業務(月次のみ)・特定のチーム(1チームのみ)で開始
導入期間約2週間(対象範囲が狭いため短縮可能)
メリット現場への影響が最小限。効果を実感してから拡大判断できる
注意点「試しに入れたけど広がらなかった」にならないよう、拡大計画を事前に決めておく

スモールスタートの推奨ステップ

  1. 月1:月次記帳代行を1チームだけFLOWで管理 ─ 完了ボタンと進捗表の効果を実感
  2. 月2:全チームに拡大 ─ 1チーム目の運用を横展開
  3. 月3:決算ワークフローを追加 ─ 月次が安定してから次の業務へ
  4. 月4以降:年末調整・その他の業務を追加

パターンの選び方フローチャート

Q1. 現在、進捗管理ツール(kintone等)を使っている?
  ├─ はい → Q2へ
  └─ いいえ → Q3へ

Q2. 既存ツールの顧客管理・書類管理は残したい?
  ├─ はい → パターンB(共存)
  └─ いいえ → パターンA(フル導入)

Q3. 事務所の規模は?
  ├─ 10名以上 → パターンC(スモールスタート)推奨
  └─ 10名未満 → パターンA(フル導入)推奨

迷われた場合はお打ち合わせでご相談ください。事務所の状況に合わせてご提案します。

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